訪問診療をご希望の方へ
訪問診療とは?
具合が悪くなった時に医師が診療に伺う往診とは違い、通院が困難な患者さんのご自宅や老人施設に医師が定期的に診療にお伺いし、治療や計画的な健康管理(病状の把握・栄養状態や転倒リスクの評価・寝たきりや床ずれ・誤嚥性肺炎の予防など)を“かかりつけ医”として行うものです。
定期訪問に加え、必要に応じて自宅への臨時往診や施設に伺い診察・治療・ケアをおこない入院先の手配などを行います。また地域のケアマネジャーや訪問看護ステーションなど各種介護サービスと連携・協力し、療養される方の不安の軽減に努めます。
定期訪問に加え、必要に応じて自宅への臨時往診や施設に伺い診察・治療・ケアをおこない入院先の手配などを行います。また地域のケアマネジャーや訪問看護ステーションなど各種介護サービスと連携・協力し、療養される方の不安の軽減に努めます。
訪問診療の流れ
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面談の実施
面談にて、患者様の状況を把握させていただくとともに、計画的な訪問診療の説明と事務手続きを行います。面談はご家族様のみでも構いません。
面談時には以下をご持参ください。- 保険証(介護保険証や各種受給者証など)
- 紹介状(お持ちの方のみ)
- お薬手帳
- 訪問診療申込書
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院長による初回訪問
自宅や施設で療養中の方の場合、なるべく早い日程で医師が初回の訪問を行い診察いたします。問診、聴診、触診、縟瘡・皮膚疾患などの視診、血圧測定、体温測定、酸素飽和度などの診察に加えて、必要があれば血液検査などもご自宅で行います。 -
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お薬の処方・受け取り
訪問時に医師が処方箋をつくります。4日以内にこの処方箋をお近くの調剤薬局に持参し、お薬を受け取ってください。調剤薬局に行くことが難しい方には、自宅や施設にお薬を届けてお薬の説明をおこなってくれる薬局をいっしょにお探しいたします。