診療案内

診療案内

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一般内科
(かぜ、インフルエンザ、発熱、花粉症、アレルギー性鼻炎、頭痛、咳、タン、のどの痛み、感染性胃腸炎、腹痛、下痢、便秘、吐き気・嘔吐、貧血、喘息、息切れ、めまい、関節痛など)
2
糖尿病
(1型糖尿病、2型糖尿病)
3
高血圧
(本態性高血圧、二次性高血圧)
4
脂質異常症
(高脂血症、家族性高コレステロール血症など)
5
肥満症
(糖尿病、脂肪肝、高血圧、睡眠時無呼吸などの合併症)
6
高尿酸血症
(痛風、尿管結石など)
7
甲状腺疾患
(バセドウ病、橋本病、甲状腺機能低下症など)
8
禁煙外来
(お薬を使った保険診療)
9
循環器疾患
(狭心症、心不全、脳血管障害、深部静脈血栓症、末梢動脈疾患、睡眠時無呼吸症候群、不整脈など)
10
更年期障害
(プラセンタ、漢方薬など)
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各種健康診断
(西宮市特定健診、長寿健診、雇用時健康診断、定期健康診断、動脈硬化ドック、オプション検査)
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自費診療
(女性プラセンタ、男性AGA/ED、にんにく注射など)
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各種予防注射ワクチン
(インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、風疹ワクチン、MRワクチン、その他)
インフルエンザおよび成人用肺炎球菌以外のワクチンについては、あらかじめお電話でお問い合わせいただきますようお願いいたします。
インフルエンザワクチン 料金
通常 3000円
西宮市内在住の65歳以上の方 1500円
成人用肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス23価) 料金
通常 7000円
西宮市内在住の定期接種対象年齢の方(65歳から5歳刻み) 4000円
各種ワクチン 有効期間 料金
成人用肺炎球菌ワクチン(プレベナー13価) 12000円
麻疹・風疹混合ワクチン 8000円
帯状疱疹(水痘)ワクチン 7000円
ムンプス(おたふく)ワクチン 4000円
A型肝炎ワクチン(1ヶ月後・6ヶ月後の計3回) 10年有効 7000円×3回
B型肝炎ワクチン(1ヶ月後・6ヶ月後の計3回) 10年有効 5000円×3回
破傷風トキソイド(1ヶ月後・6~12ヶ月後の計3回)* 10年有効 3000円×3回
狂犬病(1ヶ月後・6~12ヶ月後の計3回) 2年有効 13000円×3回
日本脳炎(1ヶ月後・12ヶ月後の計3回)* 4年有効 6000円×3回
*破傷風、日本脳炎は、小児期に基礎接種が終了している場合は1回追加接種のみとなります。
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骨粗鬆症
(圧迫骨折の経験、65歳以上の女性の方)

糖尿病は、増加し続けている

平成28年の厚生労働省の「国民健康・栄養調査」の結果によると、「糖尿病が強く疑われる人」は約1,000 万人と推計され、平成9年以降増加しつづけています。近年、超高齢化社会を迎え、食事の西洋化や運動不足などにより肥満者が増加している日本では、糖尿病の発症が今後ますます増加することが予想されています。

以下のような方の受診をおすすめします

  • 健康診断などで糖尿病が疑われた方
  • 自分が糖尿病かどうかをお知りになりたい方
  • ご家族(ご両親やご兄弟、ご親戚など)が糖尿病の方で心配な方
  • 糖尿病の治療が必要といわれた方
  • 糖尿病の治療を中断している方
  • 糖尿病治療をしているがなかなか良くならない方

糖尿病の診断や検査は?

糖尿病は、慢性の高血糖状態が確認されると診断されます。
—日本糖尿病学会の診断基準−
1 血糖値:空腹時126 mg/dL以上、随時血糖 200 mg/dLのいずれか
2 HbA1c 6.5%以上(HbA1cは、過去1〜2ヶ月の血糖値を反映し、血糖値が高いほど、数値が高くなります)
同じ日に①②が同時に認められた場合や、別の日に行った検査で①と②あるいは①が2回みとめられた場合に、「糖尿病」と診断されます。
また、喉が渇く、飲み物をたくさん飲む、おしっこが多い、体重が減ったなどの糖尿病の典型的症状が認められた場合には、①だけでも「糖尿病」と診断されます。
90%以上の糖尿病が自分のからだでつくられるインスリンが少なくなったり、肥満などが原因でインスリンの効き目が悪くなる2型糖尿病です。一方で、自分のからだでつくられるインスリンが枯渇する場合は1型糖尿病で、インスリン治療が絶対適応となります。

当院の糖尿病関連機器の特徴

当院では、糖尿病の診断や状態に必要なHbA1C値と血糖値を測定する迅速精密測定機器(約70秒で測定完了)を院内導入し、来院当日に結果を患者様に報告いたします。よってその日から、より良い血糖コントロールができるように薬を変更もできますし、待ち時間の少ない診療を心掛けています。また神経伝導速度補助装置や尿中アルブミン量測定器も当院で実施し、糖尿病合併症の早期発見早期治療に努めています。

どうして糖尿病のコントロールが必要?

血管に関連する合併症(動脈硬化)を予防するためです。
糖尿病になったとしても他の生活習慣病とともに、通院を中断せず継続的に治療して適切に血糖値をコントロールすることができれば、合併症を予防でき、健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持と健康な人と変わらない寿命が得られると考えられます。しかし放置したままにすると、さまざまな合併症(失明、腎不全による透析、神経障害や末梢動脈疾患による足切断、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患)などを引き起こします。重篤な合併症を抑えるには、早期発見、早期治療そして継続的な治療が大切です。そこで当院では、これら動脈硬化性疾患の予防を目指して、糖尿病・高血圧・脂質異常症・肥満症・禁煙など総合的かつ専門的治療を一つのクリニックで提供いたします。
また最近では、血管関連の合併症だけでなく、大腸がん・膵臓がん・肝臓がんなどの発症やアルツハイマー病、骨粗鬆症との関連も報告されており、ますます血糖値を適切にコントロールすることが重要となってきています。

当院の目指す糖尿病治療

食事療法・運動療法が重要です。と言うことは、簡単ですが継続して実施することは大変難しいと院長は理解しています。医科学的事実、例えば運動すれば血糖値が良くなるということは、すべてのヒトに共通することですが、それを全員が実践できるかどうかは別問題です。百人の患者さんがいれば百通りの治療法が存在すると考えています。つまり生活スタイルは各個人で異なり、そのスタイルにあった薬などを処方しなければ治療は上手くいきません。さらに糖尿病のような慢性疾患は、患者さんの行動や考えを治療に取り入れなければ成功しないため、患者さん自身が病気のことを自分のこととしてストレスなく積極的に問題解決に参加できるような環境づくりも必要と考えています。そこで、みなさんの自主性も尊重しながらスタッフとともに治療を継続していくことを重要な目標としています。

コレステロールを適切に管理することの重要性

動脈硬化予防のために絶対必要なのが、コレステロール値の適正管理です。いわゆる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞の発症危険因子として最も重要なものです。一般的にコレステロール値が高くても自覚症状がないため、放置されることも多いのですが、血管を守るためには適切な治療を受ける必要があります。血管年齢が若いと、動脈はしなやかで血管の壁は薄くて滑らかです。しかしながら、コレステロール値が高く血管年齢がすすむと、血管の壁が厚くなり動脈硬化巣(プラーク)が形成されます。プラークが破裂すると、そこに血栓ができて心筋梗塞や脳梗塞などの生命にかかわる重大な疾患を引き起こします。

当院での脂質異常症に対する検査と治療の特徴

当院では、頸動脈エコーで血管の状態を確認し、また血管機能検査(血管年齢測定器CAVI)で現在の動脈硬化度を評価して適切な治療を実施いたします。
生活習慣が原因でコレステロールが高くなる場合以外にも、遺伝性あるいはホルモンの病気が隠れていたりすることがあり、しっかりとした検査が必要です。当クリニックでは、遺伝的にコレステロールが高い家族性高コレステロール血症の患者さんを数多くみてきた豊富な経験と実績があり、治療が難しいと言われた方も含めてどのような患者さまでも対応可能です。気軽にご相談ください。

以下のような方の受診をおすすめします

  • 健康診断などでコレステロールや中性脂肪が高いと言われた方
  • 自分の血管年齢や動脈硬化の状態をお知りになりたい方
  • 心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などを発症された方
  • 家族性高コレステロール血症のご家族がいらっしゃる方

日本人の多くの人が高血圧!

2010年の国民健康・栄養調査によると、高血圧(収縮期140mmHg拡張期90mmHg以上)と診断される患者は4300万人と報告されています。年代別にみると、60歳代で60%以上、70歳代で70%以上の方が高血圧を有しています。

高血圧を放置しておくと

高血圧は静かなる殺人者といわれ、全く症状がないまま経過し、突然脳出血や心臓病を発症したり、知らない間に腎臓がわるくなり人工透析に至ったり、症状がなくても高血圧が存在する場合には、管理・治療することがとても大切です。
至適血圧(収縮期120mmHg未満かつ拡張期80mmHg)を超えて血圧が高くなるほど、すべての心臓血管病、脳卒中、心筋梗塞、慢性腎臓病などの罹患リスクおよび死亡リスクが高くなることが分かっています。また日本おいては、高血圧が原因で亡くなる方は10万人と推定され(喫煙に次いで第2位)、適切な治療が大変重要になります。

血圧が高くなる原因は?

高血圧のほとんどが、明らかな原因が不明で血管の加齢変化等にともない生ずる「本態性高血圧」です。よって、実際の年齢に比べて、血管を若く保つことが、脳卒中や心筋梗塞を予防するうえでは、大変重要なこととなります。また高血圧になる別の要因として、日本では食塩摂取量が多いことや、最近では肥満に伴う高血圧が増加しているといわれています。しかしながら、中にはホルモンや薬剤が原因のことがあり、その原因を治療すれば完治する高血圧もありますので、まずは検査をして原因を探ることが必要です。当クリニックの院長は循環器専門医として、血管年齢の測定や血管エコー、採血などの各種検査、丁寧な問診により高血圧の原因を明確にし、患者さま一人一人にあった治療やお薬を選択いたします。

肥満はすべての生活習慣病の原因になりうる疾患です

糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、脂肪肝、高血圧、脳血管障害、冠動脈疾患、睡眠時無呼吸症候群、整形外科疾患(膝関節症など)、月経異常などは、減量によって改善または進行を防止できる疾患と考えられています。よって可能な限り、早い段階で治療を開始されることをおすすめいたします。当クリニックでは、まずは医師・看護師による診察、血液検査、各種検査等により現在の状態を評価し、「なぜ太るのか?」「どうしたらライフスタイルを変えられるのかを一緒に考え、行動変容につながるお手伝いをいたします。
心臓病はがんに続き、我が国の死因の第2位を占め、過去10年間、増加している疾患です。また脳血管障害も第4位と重篤な疾患であると同時に介護が必要になる原因の第1位となっています。

以下のような症状がある人は、循環器病の可能性が考えられます。

1 胸が苦しくなる・痛くなる・圧迫される

—狭心症・心筋梗塞

心臓を栄養する血管を冠動脈といいます。この冠動脈が狭くなり血液供給が減り心臓が酸素不足になるのが狭心症です。坂道や階段、重いものを持ったときなどに胸が苦しくなったり、息苦しくなったり、冷や汗をかくなどの症状が認められます。動脈硬化が原因で生ずるため、糖尿病・脂質異常症・高血圧症・タバコをすっていた方は要注意です。冠動脈が狭い場合には、冠動脈を広げるカテーテル治療やお薬の治療が必要です。また、冠動脈が完全に詰まると心筋梗塞となります。この病気が怖いのは、突然死の原因となるからです。上記のような症状がある場合には、早めに受診し検査をすることをお勧めします。当クリニックでは、心エコー/心電図/院内血液検査(ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白H-FABP)で心筋梗塞を即座に診断し、必要な場合には即座に適切な医療機関へと紹介いたします。また、冠動脈造影CTについても連携病院にて予約させていただき、検査が可能です。

2 息切れ、横になった時の息苦しさ、むくみ

—心不全・心臓弁膜症

心臓病は全身に血液を送り出すポンプです。心筋梗塞や高血圧が原因で心臓の動きが悪くなったり、心臓の弁に異常があり血液が心臓の中で逆流すると、ポンプ機能が弱くなり血液の循環が悪くなります。塩分のとりすぎ、インフルエンザや風邪・肺炎などの感染症、過労などで症状が悪化することがあります。当クリニックでは、レントゲン/心エコー/院内血液検査(BNP)等で心不全や弁膜症の状態を把握して適切な治療をご提案いたします。

3 動悸、めまい、ふらつき、失神、けいれん、脈のみだれ

—不整脈

不整脈はその症状が出ているときに検査をしないと異常が分からない場合が多く、正確な診断ができません。当クリニックでは、日常生活を送っていただきながら24時間心電図を記録するホルター心電図検査が可能で、動悸などの症状をメモに記録していただき、症状と心電図の波形を照らし合わせることにより正確な診断が可能となります。

—心房細動

一番多くみられる不整脈です。心房細動は一過性にみられる発作性心房細動と、持続的にみとめられる慢性心房細動があります。一般的には動悸の症状が出る場合が多いのですが、全く無症状の方もいらっしゃいます。心房細動は、心臓の中で血液の塊(血栓)ができやすく、それが脳血管へ飛んで脳梗塞を発症することがあり、血液を固まりにくくする治療が必要です。当クリニックでは、血液が固まらないようにお薬(ワルファリン)をのまれている方に、血液の凝固能(PT−INR)を院内で検査し、薬の量を即日調整しています。

—徐脈性不整脈

めまいや失神が認められます。心拍数が遅くなることが原因です。耳が原因でもめまいを感じますが、その場合は目がぐるぐる回る感じあることが多いです。不整脈でおこるめまいは、数秒以内のことが多く、繰り返すのが特徴です。

—頻脈性不整脈(心室頻拍・心室細動)

心臓で異常な電気刺激が発生します。そのため血液を送り出すポンプ機能が低下し、脳に送られる血液が減少するため、めまいや失神を起こすことがあります。またこの不整脈が起こると死に至る可能性があるため、致死的不整脈と言われることもあります。一部はカテーテルアブレーション(心臓の異常な電気刺激部位を焼きます)で治療可能ですが、再発などが認められるため、植え込み型徐細動器(いわゆる電気ショック)が適応になります。これらの不整脈は、24時間ホルター心電図検査が診断に有用です。当院でも検査可能です。また遺伝的にこの不整脈を起こしやすい方もいますので、突然死されたご家族がいらっしゃる場合には、必ず心電図検査をすることをお勧めします。

4 足のむくみ、腫れ、痛み

下肢(足)の静脈血栓症などで足のむくみや腫れ・痛みが生ずることがあります。その場合、血液をサラサラにするお薬を飲んでいただく必要があります。また放置しておくと、血栓(血のかたまり)が肺に飛んでしまい、命に係わる病気(肺動脈塞栓症)になる可能性があります。当クリニックでは、血液検査で血栓の有無を即日迅速に測定し、血管エコーにて下肢静脈血栓症の診断をいたします。また必要に応じて、抗凝固療法を開始いたします。

5 歩行時や安静時の足の痛み、足の冷え、足の色の変化

下末梢性動脈疾患(足の血管の動脈硬化症)などが疑われます。糖尿病、脂質異常症、高血圧、喫煙が危険因子です。当クリニックでは、血管機能検査、血管エコーによる血行動態評価により、早期診断と治療を実施しています。また末梢性動脈疾患がある場合、心臓や脳血管にも動脈硬化が認められる場合も多いため、注意が必要です。

眠っている時に、いびきがうるさい、呼吸が止まっているといわれたことはありませんか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の特徴として、『大きないびき』があります。いびきは、狭くなった気道を空気が通る時に、喉が振動するために鳴る音です。そのため呼吸が上手くできなくなり、息がとまるため血液中の酸素が低下し、上記のような症状が認められます。また酸欠状態が続くと、心臓や血管に負担がかかり、様々な生活習慣病の合併症発症リスクが増加します。特に高血圧や、脳血管障害、冠動脈疾患、心筋梗塞などの循環器疾患と深い関わりがあることが分かっています。また居眠り運転による交通事故発生率は、健常者の約7倍といわれています。

次のような症状が当てはまる方は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません。

  • いびきがうるさい。
  • 寝ても疲れが取れない。
  • 昼間に眠くなり、居眠りをする。
  • 朝起きると頭が痛い。
  • 血圧の薬を飲んでも、あまり効果がない
  • 居眠り運転をしたことがある。
  • 夜中に何度もトイレにおきる。

当院ではご自宅で行える簡易検査をご用意しております。

寝ている間の呼吸状態や、酸欠状態などを測定し、異常が認められSASの症状が明らかな場合、持続陽圧呼吸(CPAP)療法の対象となります。当院では、睡眠時無呼吸症候群SASの診断から治療まで一貫して行うことができます。

喫煙は多くの病気の発症に関与しています。

たばこの煙には、4000種類の化学物質が含まれ、その中には200種類以上の有害物質と50種類以上の発ガン性物質が含まれています。肺がんをはじめ、食道がん、胃がん、子宮頸がんなど、さまざまながんを引き起こすことがわかっています。そのほかにも動脈硬化がすすみ、脳卒中や心筋梗塞、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドローム、胃潰瘍、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺炎、喘息、うつ病、バセドウ病、骨粗鬆症、 EDなど、全身のさまざまな病気のリスクを高めることがわかっています。また病気のリスクだけでなく、たばこは美容に悪く、目じりや口の周りに目立つ深いシワ、くすんだ肌などの肌トラブルに加え、乾燥した唇、白髪、歯や歯茎の変色、口臭異常などが認められスモーカーズフェイスと呼ばれています。 しかも、顔の老化は中年から始まるのが一般的ですが、スモーカーズフェイスは、タバコを吸い続けている若い人にもあらわれます。さらに妊娠・出産への悪影響や乳幼児突然死症候群の発症リスクにも関連していることが分かっています。

寿命が短くなる

タバコを吸う人は吸わない人よりも、余命が10年も短くなることが報告されています。データによると、70歳時点の生存率をみた場合、タバコを吸わない人が81%なのに対して、タバコを吸う人は58%でした。タバコを吸うだけで生存率が23%も低くなるのです(Doll, R. et al. : BMJ 328 (7455) : 1519, 2004)。50歳以上の男性で5人に1人が、女性では7~8人に1人が、喫煙が死亡の原因であると報告されています。

禁煙は今からでも遅くありません。禁煙することで寿命をより長く取り戻せることが分かっています。
当クリニックでは、禁煙外来を実施しています。受付や予約時に「禁煙外来希望」とお伝え下さい。

禁煙外来の実際

受診当日、受付で問診票を複数枚お渡しします。問診票を記入後、検査機器のスモーカライザーに「ふーっ」と息を吹き込み肺の一酸化炭素濃度をはかります。これらの検査により、ニコチン依存症と認定されると健康保険適応扱いになります。
治療開始とともにチャンピックスというお薬を飲み始めます(7日目までは喫煙は可能です)。
1-3日目チャンピックス0.5mg 夕食後に1錠
4-7日目チャンピックス0.5mg 朝&夕食後に1錠
8日目以降は12週間チャンピックス1mg 朝&夕食後に1錠を継続的に内服
以後、2週後、4週後、8週後、12週後にニコチン摂取量の測定とカウンセリングおよび処方のため受診していただきます。

費用

過去1年間に同様の禁煙外来を受診されておらず、問診や検査で条件を満たし保険適用で禁煙治療プログラムを開始した場合
  • 2週ごとの外来通院5回(12週間)
  • 費用は初診~5回目を通じ合計1万3千円~2万円です。

1ヶ月のタバコ代よりも高額かもしれませんが、将来起こりうる病気のリスクを軽減できること、またタバコがリスクで発症する心筋梗塞や脳梗塞・がんの医療費と比較してみるとよいと思います。
一度、臓器が障害をうけると、元に戻すことはできません。心筋梗塞になってからでは遅いのです。早めの治療が、より健やかな人生につながります。

次のような症状が当てはまる方は、甲状腺機能亢進症かもしれません。

  • たくさん食べているのに急激に痩せてきた
  • 脈拍が早く、ドキドキする
  • 眼球が前に出てきたような気がする
  • 過剰に汗がでる
  • 神経質で不安になったり、よく眠れない
  • 首の前が、大きくなってきた

甲状腺機能亢進症の最も一般的な原因は、バセドウ病で自己免疫疾患の1つです。抗甲状腺薬の内服や、交感神経刺激症状が強い場合にはβ遮断薬を使用します。エコー検査、血液検査で診断いたします。

一方、次のような症状が当てはまる方は、甲状腺機能低下症かもしれません。

  • 眼や顔がむくむ
  • 声がかすれる
  • 顔の表情が乏しくなる
  • 髪の毛が薄くなる
  • 皮膚が乾燥して、きめが粗くなった
  • 話し方がゆっくりになった
  • 体重がふえた
  • 便秘がひどく、寒いのが苦手
  • コレステロールが高いといわれた

血液検査、エコー検査等で診断いたします。甲状腺ホルモンが少ない場合には、内服治療(甲状腺ホルモン補充療法)を実施いたします。またときに成長ホルモンや副腎皮質ホルモンも同時に欠損あるいは低下することがあるので、内分泌能を評価します。
いわゆる「痛風」です。関節内に尿酸塩結晶が沈着しておこす関節炎です。関節炎のみならず、尿酸値が高いと腎臓(痛風腎・尿路結石)や血管(動脈硬化)に悪影響があることが分かっています。当院では、血液検査と問診、各種検査によって内服の必要性を判断し投薬を開始いたします。
高齢化社会をむかえ、有病割合も増加しています。65歳以上の女性やステロイドの治療を行っている方、さらには転倒やふらつきのリスクがある方は骨密度検査が必要です。当院では、手指のレントゲン撮影をおこない、骨密度スクリーニング検査(MD法)を実施いたします。またWHOによって開発された骨折リスク評価ツールFRAXを用い、骨折のリスクが高い場合には薬物療法を開始いたします。

1 西宮市特定健診

40歳以上75歳未満の方(無料)
持参していただくもの:受診券 西宮市国民健康保険被保険者証
以下の合計21項目の検査を、1日で実施いたします。(結果の受け取りは後日です)
  • 問診
  • 身体計測(身長・体重・BMI・腹囲)
  • 身体診察
  • 尿検査(尿糖・尿蛋白・尿潜血)
  • 血圧測定
  • 心電図検査
  • 血液検査 肝機能(GOT・GPT・γ‐GTP)
  • 血糖(空腹時血糖・ヘモグロビンA1c)
  • 脂質(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール)
  • 腎機能(尿酸・クレアチニン)
  • 貧血(赤血球数・血色素量・ヘマトクリット値・)
  • 眼底検査(※健康診査受診時に、必要があれば眼科紹介にて実施)
  • 心電図(※健康診査受診時に、必要があれば当院にて実施)

国が定める基本的な検査に加え、西宮市独自の5つの追加項目で、充実した検査内容になっています。いずれの検査も無料です。また必要に応じて、心電図検査、眼底検査(眼科紹介)を実施いたします。

2 長寿(後期高齢者)健康診査

西宮市の75歳以上 兵庫県後期高齢者医療広域連合の被保険者(無料)
持参していただくもの:受診券 西宮市国民健康保険被保険者証
以下の項目検査を、1日で実施いたします。(結果の受け取りは後日です)
  • 問診
  • 身体計測(身長・体重・BMI)
  • 身体診察
  • 尿検査(尿糖・尿蛋白・尿潜血)
  • 血圧測定
  • 心電図検査
  • 血液検査 肝機能(GOT・GPT・γ‐GTP)
  • 血糖(空腹時血糖・ヘモグロビンA1c)
  • 脂質(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール)
  • 腎機能(尿酸・クレアチニン)
  • 貧血(白血球数・赤血球数・血色素量・ヘマトクリット値・MCV・MCH・MCHC、血小板数)
  • 眼底検査(※健康診査受診時に、医師が必要と認めた人のみ)

3 雇用時・定期健康診断・海外派遣時健康診断

35歳を除く40歳未満の方(7000円)
  • 問診
  • 身体計測(身長・体重・BMI・腹囲)
  • 身体診察
  • 尿検査(尿糖・尿蛋白・尿潜血)
  • 血圧測定
  • 視力検査
  • 聴力検査(オージオメーター)
  • 心電図検査
  • 胸部X線検査(直接撮影正面1方向)

35歳と40歳以上の方(10000円)
  • 上記健康診断に以下の項目を追加
  • 血液検査 肝機能(GOT・GPT・γ‐GTP)
  • 血糖(空腹時血糖・ヘモグロビンA1c)
  • 脂質(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール)
  • 貧血(赤血球数・血色素量)

4 動脈硬化測定(血管機能検査)ドック

ご希望される方(自費診療 30000円)
内科診察(問診・聴診)
  • 頸動脈エコー(頸動脈の動脈硬化を診断)
  • 血管機能検査(血管年齢測定:CAVI)
  • 血圧測定
  • 心電図測定
  • 胸部レントゲン(直接撮影正面1方向)
  • 呼吸機能検査(肺年齢測定)
  • 身体測定(身長・体重・BMI、腹囲)
  • 尿検査(尿糖・尿蛋白・尿潜血)
  • 採血検査
    • 血液:白血球数・赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリット・血小板数
    • 腎機能:尿素窒素・クレアチニン・尿酸
    • 肝機能:総蛋白・AST・ALT・γGTP・LDH・ALP・ビリルビン
    • 血糖:空腹時血糖・HbA1C
    • 脂質:総コレステロール・LDL-C (悪玉コレステロール)・HDL-C(善玉コレステロール)・中性脂肪
    • 炎症:高感度CRP
    • 心機能:proBNP

5 オプション検査

ご希望される方(自費診療)
  • 血管機能検査(血管年齢測定:CAVI)(2000円)
  • 呼吸機能検査(肺年齢測定)(2000円)
  • 頸動脈エコー(5000円)
  • 心エコー(10000円)
  • LOX-index(12000円)採血で分かる将来の脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを表すバイオマーカー測定
  • アミノインデックス(採血で分かるがん検診)
    • 男性5種:胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、すい臓がん(28000円)
    • 女性6種:胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん(子宮頚がん・子宮体がん)、卵巣がん、すい臓がん(28000円)
  • 骨密度測定(MD法)(2000円)
  • 「むし歯リスク」「歯周病リスク」「口腔清潔度」チェック唾液検査(2000円)

プラセンタ注射(しわ、しみ、くすみ、美白・美肌効果、更年期障害・月経困難症の改善、慢性疲労、生理痛など)

  • 1本 800円
  • 2本 1500円
  • 3本 2000円

にんにく注射(疲労回復・活力増強・血行促進・肩こりなど)

  • 2000円

男性(脱毛AGA治療薬)

  • プロペシア 28日分 8500円

男性ED治療

  • シルデナフィル錠50mgテバ(バイアグラジェネリック)1回分 1200円